「目に見えるものすべてが美しく見える」現象が起きない

労働から解放され自由を手に入れた時、目映る全ての物すべてが違う物に見える。
私はこれを「社畜フィルター」と呼んでいます。

社畜フィルター

日々の労働に自由を奪われ今日が何曜日かもわからず、ひたすらパソコンの画面を見続ける日々。
家と会社の往復、休日は疲れ果てて寝るだけ、1日中仕事の事が頭から離れず、気が付けばまたいつもの時間同じ場所に座ってパソコンの画面を見ている。

そんな生活を十数年続けていると、目の前が曇ってきます。
毎日同じものを見ているのに、何も感じない見えていない。

私の住んでいるところは田舎なので、車で少し走ると大自然があります。
若い時は、水がきれい、山がきれいと感じていたのに、もう何を見てもそんな感情は無くなってしまった。

年を取ったから、見慣れてしまったから、温暖化の影響で変わってしまった・・・そう思っていたがどれも違う、変わったのは私自信だった。

社畜フィルターの存在に気が付いた日

3年ほど前に転職をしてその会社の最終出勤日の帰り、周りの景色がいつもと違うことに気が付いた。
その会社は2年ほど勤めて、毎日同じ道を通っていた。

最終出勤日の帰りも同じ道を通っていたが、何かが違う。

当時は夜勤明けだったので時刻は朝8時ごろ、3月末の天気は快晴、まぶしいぐらい晴れていた。
家の駐車場につきふと空を見上げてみると、ネットで見たことに気が付いた「目に映るもの全てが美しく見える」。

その日は少し寝てから引っ越しの準備をする予定だったが、予定を変更して近所を歩き回ったのを覚えている。

嫌だった会社から解放されれ次の会社に行くまでしばらくの自由を手に入れた喜びでそう見えていたのではないかと今になって思う。

派遣先へ退職を伝えた

それから3年ほど経った今、現在勤めている派遣先の会社の上司に期間満了で退職することを伝えた。
退職はまだ先だけど、10月最初ぐらいから残るか辞めるかを真剣に悩んだ結論が私の中で決まったのでそれを伝えた。

1ヶ月間そのことばかり考えていた、平日は仕事に追われ休日は残るか辞めるかの事を考える日々。
今月はあっという間に過ぎていった、気が付けばもう月末。

退職を伝えたことで私の気分はスッキリしている、悩み事が一つ減った。
でも周りの景色はいつもと変わらない、いつもと同じように見える。

あれから3年経った、年を取ったから?ちがう、退職までまだ日にちがあるし、これからいろいろ交渉もしていかなければいけない。
私はまだ解放されていないだけ、全ての手続きが終わって今の仕事が終わった時またあの景色が見えると信じている。

退職の話

この件についてはややこしい話になっています。

私は辞めると伝えたが、派遣先は残ってほしいみたいなので「交渉の余地はないのか?」と言われ、現在話がまとまっていません。

直接雇用についてはお断りしました。

区切りのいい所まで話が進んだら、まとめて書こうと思っています。

派遣日記
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コメント

  1. よしお より:

    派遣って、すぐ切られるイメージがあったので、仕事ぶりが評価されて留意されるとは、さすがです。
    日記の読者として誇らしいです笑
    退職関連のまとめ、楽しみにしてます。(明日は我が身ですし…)
    日本株は、ダメですね。
    決算、選挙と下がるシーズンなのに、少し安くなっただけで買ってしまい赤字です。ナンピンする玉もなくなったので、資金追加しようか…。

    • あさげ より:

      人がいないから残ってくれと言われただけで、私にそんな能力はありませんよ。
      退職するかは交渉中なので結果次第で決めようと思います。
      まとめは書ける範囲で書く予定ですのでお楽しみに。

      投資の状況も全然書いていないのでこちらもそのうちまとめます。