働き方改革で労働環境が良くなる気がしない

明日4月1日から働き方改革が始まります。

残業時間の上限規制、有給休暇取得の義務など、ニュースで見た方もいるでしょうが、こんなのどうにでもごまかせそうなことを今更やってもあまり変わらないと思います。

変えなければいけないのは働き方ではなく、労働者を奴隷としか思っていない経営者の考え方。

残業時間の上限規制

月45時間・年360時間

繁忙期は月100時間・複数月平均80時間・年720時間に変更

違反した場合は6か月以下の懲役または30万円以下の罰則

月60時間を超える残業の割増賃金については、中小企業25%→大企業と同じく50%へ

残業時間なんていくらでもごまかせますよね。
ブラック企業が今までやってきたことと同じことをこれからもやればいいのですから。

  • 残業時間を申請させない。
  • 規定時間を超えないようにタイムカードを押させる。
  • 帰ったふりをしてまた職場に戻り働かせる。

法律より経営者の頭の中をどうにかしないと、異常な残業は無くならないと思います。

有給休暇取得の義務

年10日以上有休がある者は5日間自由に休みを取る

残りの5日間は使用者側が休ませる

休んでも仕事量は減らないのだから、休めば休むだけ自分に帰ってきます。
休む前と休んだ後の仕事量が増えて、結局残業しなければいけないということになると思われます。

  • 本当は土曜日は休みだけど、出勤日に変更することにより有休を使わせる
  • 自宅に持ち帰って仕事をする

いくらでも抜け道があるので、こんな法律が施行されたところでブラック企業の現状は変わらないと思います。

まとめ

大企業は世間のイメージがあり、決められたことは守らないといけないので企業努力はするでしょう。

中小企業は今まで低賃金で人を使うことにより利益を上げていたところもあります。
急に残業時間の抑制や、有休義務化で人が休まれたら業務が回らないということもあるのでは?

残業代をあてにして生活している人もいるでしょうし、その人たちは収入が減ることにもなります。

さらに10月には消費税増税もあるのですから、国内消費は間違いなく落ち込むでしょう。

実際、労働基準局にはやめてくれと苦情の電話がかかってきているという噂も耳にします。

そういった人は低賃金で働くことに慣れてしまっているのでしょう。
単純に、その分賃金を上げればいいだけの話なのですが・・・

そうやって何十年も日本の企業は人件費を抑えることでしか成長できなかった。
今更人手不足とか理由をつけるのはやめてほしい。

少子化により安く働いてくれる労働者が足りないだけ。

違反した会社は事業停止にするとか、もっと重い罰則をつけないとこんな法律作っても当分は何も変わらないと思う。

数年後にはこの働き方改革の効果が出てくるかもしれないが、もう手遅れ、遅すぎです。

日記…みたいなもの
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コメント

  1. 「働き方改革」という政策は現実的にはまったく意味がないでしょうね。

    そんなことよりもベーシックインカムを導入して辞めたい時にすぐに辞めやすくした方が企業も人材確保に向けて努力するような気がします。

    労働者は資本(給料)を会社に抑えられているので、なかなか抜け出せないですよね。

    • あさげ より:

      まさにその通りです。
      会社から辞めさせることができないなら、労働者側から辞めやすくした方がお互いにいいことがあると思います。

      私も「お金」という餌につられて安月給で我慢しています。