同一労働同一賃金、わかっていたけど給料は変わらない

今年に入って派遣会社から同一労働同一賃金についての簡単な説明がありました。

もしかしたら時給が上がるのかな?と軽く期待はしていましたが、そんなに簡単に給料が上がるわけはない。

  • 派遣先均等・均衡
  • 労使協定

今回の同一労働同一賃金では、この2種類の方式から派遣元が選択できるそうです。

派遣先均等・均衡方式

派遣先の正社員と同じ仕事をしている派遣の人には、その正社員と同等の賃金を支払いなさい、というもの。

こちらが適用された場合は、派遣社員でありながらも派遣先の正社員と同等の給料がもらえるみたいです。

労使協定方式

派遣先の正社員と同等の賃金を払う必要はない。

全国の同じような業種で働いている人たちの平均賃金を参照して給料を決める。
派遣元が給料を決定できる。

労働者の能力に応じて給料(時給)を派遣元が勝手に決めるため、労働者には何も権限はない。
あなたの評価ではこの程度ですと言われればそれに従うしかない。

その他共通点

会社内での更衣室、食堂、休憩室、を派遣先の正社員と区別をしてはいけない。

業務のをするのに必要な能力を付与するために実施する教育訓練。

決定した賃金、昇給や賞与、退職金の有無しの詳しい説明を労働者に対して説明しなければいけない。

まとめ

私の派遣元が選んだ方式は、もちろん労使協定方式です。

厚生労働省のHPを見るといいように書いてありましたが、実際には給料は変わらない。
詳しい説明は協議中なので決まり次第連絡しますと言われた。

給料が下がることはないと思われるが、同一労働同一賃金という名前のわりに給料の上昇はほぼ見込めない。

私の派遣先は大企業なので、年収にすると私の倍以上も違うのに、これで同一労働同一賃金ということになるみたいだ。

最近ネットでよく見かける記事で「同一労働同一賃金は正社員の方が危ない」みたいなのを見かけるが、派遣先均等・均衡方式を導入する派遣元はどれくらいあるのだろうか、私が思うには全国でもほとんどないと思う。

景気が悪くなれば派遣を切ればいいだけだし、同じ給料を払わなければいけないのなら派遣を使うメリットがなくなる、人が足りないのなら新入社員を雇えばいいだけ、正社員の待遇が変わることはない。

結局、派遣社員は低賃金で安く使われるだけの「物」として扱われるのに変わりはない。

今回の同一労働同一賃金にはほんの少しだけ期待をしていたが、期待をした私がバカだった。

派遣=給料が安いのイメージはこれからも変わらない。

ちなみに交通費は出るようになるらしいです。
これもはっきりとした金額を言わなかったので、まともな金額が支払われるとは思えないが、貰えるだけマシか・・・

コメント

  1. 派遣本来の主旨は労働力の補充だと思うんですよね。
    働くわけだから労働力としてはプラスになっていると考えられるけど、そこに正社員としての仕事内容をもってこられても困るわけですよね。

    正社員は無期雇用なわけですから自分がやろうと思えばステップアップを見込めますが派遣の場合はそうはいきません。その場しのぎで正社員の仕事をしてもしょうがないと思うのですが、そのあたりの区切りが出来ないほどどの企業でもかつかつでやっているのかもしれません。

    単なる労働力と考えれば派遣の仕事は単純作業でいいと思うんだよね。

    • あさげ より:

      私は長く今の派遣で働くつもりはありません。
      現状、正社員同じ仕事をしてもらいたいと言われているので、教えてもらいながらやっています。
      まだ覚えきれていないので同じ事が出来るかと言えば出来ないのですが・・・

      どうせ働くのなら給料は多い方が良いので、同一労働同一賃金に少し期待をして4月から給料が上がるかなと思っていたのですが、そんなに甘くはありませんでした。
      じゃあいつ上げてくれるの?覚えたら?正社員と同等の仕事が出来るってその基準は?そう考えると同じ給料なんて貰えるわけはないのですよね。
      結局何かしらの理由をつけて給料は上げてくれない。

      やはり派遣は単なる道具・・・