就職氷河期の現状

先日、地元の友人、その他知り合いの人たちに地元に帰ると連絡をしました。
1年近く連絡を取っていなかった人もいて、久しぶりだったので長電話になってしまった。

前の職場で一緒に働いていた人の現状も知っている人がいて、色んな情報を聞くことができました。

地元で就職に困ったらいく会社(噂ではブラック企業)がありますが、ほとんどの人がそこの下請け会社に入っているとの事。

景気が良くなり、雇用数も増えてきているとニュースでよく見ますが、現状が全然変わっていない。

私は35歳、そのあたりの年齢になるとなかなか雇ってもらえない。
結局肉体労働のブラック企業に行くしかないみたいです。

地元は地方の田舎なので、首都圏と比べれば求人数も全然違うと思いますが、これが地方の現状。
安い賃金で人を雇い、使えなくなったら切り捨てて新しい人を入れる。
何も変わっていない。

働く気はあるのに雇ってもらえない、不景気が続いて仕方なくやりたくもない仕事をしてきた、将来のスキルアップとやらには何の役に立たないこともわかっていながら転職することもできなかった時代。

私の友人にも、努力して大企業に入った人もいるので、全部を時代のせいにするつもりはない。
私の努力が足りなかったと言われれば言い返す言葉もありません。

今度の会社も面接で見た感じでは、ブラックではない印象でした。
同年代の他の人の話を聞く限り、私はまだマシな方、運が良かったと思います。

景気が良くなっても何も変わっていない、逆に中途半端な年齢だと余計にキツくなっていると感じました。

結局この世代の人達はこのまま何も変わらず一生を終えるのだと思います。

日記…みたいなもの
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