朝出勤して事務所に入ると大きい声が響いていた。
若い社員の人が怒られていた。
内容は提出物の書類が足りないという事、会社のルール違反のようだ。
起こっている人は上司にあたる人で年齢は50歳前後。
ルールを守らなければ怒られる、それは別に悪い事とは思わないが、言い方が一方的だった。
あんな言い方をすれば誰もついてこない。
昔はこうだったとか、俺が入社した時は・・・みたいな言い方をよく聞くが、昔の事なんか知らない。
おっさん連中とは時代が違うのだから。
大企業で給料がいいから新卒で会社に入りずっとそこの会社にいる人が多い。
他の会社の事を知らない連中ばかりで、自分がそうやってきたから今もまだ昔と同じようなやり方をしている。
ITを導入したりして、業務はやりやすくなってきているみたいだが、肝心の人間が変わっていない。
上司と言っても所詮雇われの身。
あの人は怒ったら怖いから近づかない方が良いとか、すぐ怒る・・・等々。
部下が仕事をしやすいような環境を作るのも上司の仕事だと私は思うのだが、自ら職場の雰囲気を悪くして何がしたいのかわからない。
過去勤めていた会社には50歳過ぎていても、若い人や今の時代の流れに合わせて努力している人が何人かいた、その人たちは若い人から頼りにされているし、悪い噂を聞いたことが無い。
残念なことに今派遣で勤めている会社にはそのような人は見当たらない。
人間だからミスは必ずする。
それを一方的に怒ってばかりでは、何もかもが悪い方向に向かっていくと思う。
日本の労働環境が悪い理由の一つではないだろうか。
コメント
めちゃめちゃあるあるですね。
私もアラフィフのおっさんですけど、こういう事例をみるとアホなのかとつくづく思います。
今風にいうと誰得なの?という感じですよね。
こういうのを見ると仕事の内容よりも上司や同僚に恵まれるというのが会社ではかなり重要なことになると感じます。
私もその上司には近づかないようにしようと思いましたね。
もし仕事で絡むことがあれば、仕事の内容より上司の機嫌を取る方を優先すると思います。
周りにそう思われただけで効率ダウンですよ。
給料が安くても、周りの環境次第で離職率や効率も改善されるのでは?と思います。