日勤 VS 交代勤務 いい所 悪い所

私は過去に交代勤務を数年間していたことがあります。

現在は昼間のみの仕事で日勤をしています。

交代勤務というと夜勤があり、精神的にきついと思われている方が多いのですが、私は両方を経験してきたので、日勤・交代勤務のいい所・悪い所をまとめてみました。

注:ここからは私の経験したことを書いています、職場が違えば異なる場合があります。

勤務時間について

日勤
主に昼間のみの仕事、1日8時間の週5日出勤、休日は土日・祭日がメイン。
朝出勤して夕方帰る、一般的な勤務体系。

交代勤務
生産ラインを止められない工場、医療・福祉などで多くある勤務でシフト勤務と呼ばれることもある。
時間は会社によって違うが、夜勤があり休日は曜日・祝日関係なし、年間の出勤日が決まったカレンダーがあり、基本的にその通りに出勤しなければいけない。

3勤3休・4勤4休・6勤2休などがある。

日勤のいい所・悪い所

いい所

  • 朝起きて夕方には帰り夜は眠れるので、人間らしい生活をすることができる。
  • 休日も土日・祝日が休みなので、友人や家族との休みも合いやすい。

悪い所

  • ブラック企業では定時という言葉が通用しない、朝まで時間があるので深夜まで残業させられることも…。
  • 定時で帰る場合にも周りが帰ろうとしないので、仕方なく30分ぐらい残って仕事をやる羽目になる、もちろんサービス残業。
  • お偉いさん(管理職)がいるので、会議が多く自分の仕事が進まない。
  • 日勤をしている会社がほとんどなので、通勤ラッシュ・帰宅ラッシュに巻き込まれる。

交代勤務

いい所

  • 自分の勤務時間が終了すれば交代者が来るので、残業がほとんどない。
  • 平日休みがあるので、休日は人が少なく出かけやすい。
  • 夜勤は割増賃金になるので給料が多い。
  • 通常とは違う出勤時間になるので、通勤・帰宅ラッシュに巻き込まれない。

悪い所

  • 夜勤は人によって無理な人もいる。
  • 夜勤から帰ってきて、昼間寝れない人はまず無理。
  • 夜勤だけの所もあるらしいが、通常は昼→夜→昼→夜の繰り返しになるので、夜→昼の切り替えがしんどい。
  • 休むと他の人に迷惑がかかるので休みにくい。
  • 休日でも日中常に眠気を感じる。
  • 人間は夜は寝る生き物、どこかしら体調がおかしくなってくる。

まとめ

私の経験上、交代勤務はお金が欲しい人がやるものだと思います。
最近は低賃金で働かそうとする会社が多いので、派遣や期間工で働いてる人は時給なので、通常の時給に+25%以上の割増賃金が支払われます。

夜勤手当は法律で決まっていて25%を下回ることは禁止されています。

(例)時給1500円の場合・・・1500×1.25=1875 22時~5時までは時給1875円となります。
正社員でも深夜手当みたいな手当てがつきます。

私が働いていたところの夜勤の割増賃金は30%でした。

当時は同じ時間働くなら給料は多い方がいいと思って続けていました。

交代勤務を4~5年やっていて、その会社を辞め日勤の会社に転職したのですが、2ヶ月ほどで朝の目覚めが良く体調が良くなっているのを実感しました。

今現在も夜勤をやっていた時のような、昼間に眠気を感じたりすることはありません。
夜勤は体に悪いと感じました。

もし、これから先お金に困るようなことがあって、転職しようと考えたら間違いなく夜勤のある所に行くと思います。

体が悪くなり寿命が縮まるかもしれませんが、低賃金ばかりの求人で、時給を上げようと思えば夜勤しか思いつきません。

日勤・夜勤どちらがいいとは一概に言えませんが、これから夜勤をしようと思っている人がこの記事を参考にしてくれると幸いです。

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コメント

  1. ハマケン より:

    こんばんは。
    交代制は確実に健康年齢を蝕み精神的にも負担が多いと思います。お金に困らなければ日勤が無難だと思います。
    セミリタイアを志す者は健康
    第一なので全ての資本となる体を痛めては何もなりません。

    • あさげ より:

      セミリタイアは健康が第一ですね。

      本当にお金に困った時は、夜勤労働を選択肢に入れています。
      セミリタイア資金を稼ぐための労働で、夜勤はもうしたくありません。

      今の資産状況なら交代勤務はする必要はないですね。