2020年になって2日目、やることもないし暇だったので私の母校のHPを除いてみた。
私が気になって興味のない母校HPをわざわざ見た理由は、就職関係。
大体どこの学校も就職率やら、進学率は掲載されているはず。
私の母校は頭のいい学校ではなかったので、進学率なんてどうでもいい、いい大学に行こうと思えば学校でいい子にして推薦してもらわないとは入れないし、あとはお金を払えば入れるような専門学校への進学ぐらいだ。
売り手市場と言われる現在の就職率だが・・・
就職率95%
私が卒業した時の就職率なんて覚えていないが、この数字はなかったはず。
私の同級生の中には、バイトの延長でそのまま卒業後もバイトを続ける人もいたし、就職せず職業訓練に行く人もいた。
裕福な家庭となると、親が適当な学校を見つけてきて大学・専門学校に進学する人もいた。
当時は求人票なんて見るの初めてだったので、景気が悪く就職先もあまりないと言われても、いい時を見たことが無かったので、求人票を見ても「こんなものか」としか感じなかった記憶がある。
大企業の求人
HPを見てみると就職先企業(一部)も掲載されていた。
地元では有名、全国的に見ても誰もが知っている一部上場企業への内定者が何人かいた。
当時無知だった私でもテレビでCMをしているような大企業ぐらいは知っていたし、その会社に入れば給料がいいということぐらいはなんとなく理解していた。
だが私の時代にはそんな聞いたことがあるような会社の求人なんて一つもなかった。
地元に住んでいても聞いたことが無いような名前の会社ばかり。
給料も時給換算すれば、冬休みの郵便局アルバイトより悪くね?と友人たちと言っていたのを今でも覚えている。
違うのは卒業した年だけ
同じ学校を卒業したのに、時代が違うだけでこうも差が出てしまう。
色々技術も進歩しているので、当時と今が全く同じだとは言わない、景気の波もあるし各企業の状況も年々変化してくる。
けどこの違いは納得できない、求人があって私の成績が悪すぎて入れなかったのなら自己責任と言われても仕方がないけど、応募するチャンスすら与えてもらえなかった。
あれから約20年経った。
私が知る限り、同級生で新卒で入った会社で今も働いている人は一人もいない。
コメント
生まれる時代はしょうがないんじゃないかなあ。
どこで切り取るかだけど戦時中に生まれたら今のような生活はできなかったわけだし。
上をみても下をみてもキリがないというのに似てるかな。
派遣先の新入社員(高卒)の話を聞いてると、こんなにも違うものかと思いました。
自分の生まれた時から前後10年ほどを見て、なんで一番最悪の時代なのだったのかなと・・・。
これだけは選べないので、どうにもなりませんけど。
戦時中とかは考えてませんでした。