自分には何もないと感じた

働き始めて15年近く経ちます。

その間に何度か無職期間もあるが、いろんな会社を転々としながらサラリーマン生活を15年ほど続けてきた。

世の中に通用するスキルを身に着けて・・・とか言うが、私には何もない。

どの仕事も中途半端にやってきたので、過去勤めてきた同業種に転職したとしても私のスキルなど何の役にも立たない。

36歳にもなれば「即戦力」を求められると思うが、そんなスキルを持っていない。

いくつか資格も取らせてもらった(一応国家資格)、けど持っているだけでほとんど覚えていない、履歴書の空欄を埋めるためだけの資格。

 

就職氷河期と言われた時代に社会に出た。

何も知らない学生だった頃はこれが普通だと思い、低賃金で働いてきた。
働いていれば給料もそのうち上がるだろうし、給料は少ないが生活もなんとかやっていけてる。

何のやりがいもない仕事、ただ毎日そこに行って、毎日同じことをするだけのつまらない日々の繰り返し。

 

30歳になる頃になってその状況は一変した。

人手不足、売り手市場。

何度か「いい会社」と呼ばれるところに転職を試みたが、求められるのは「即戦力」。

30歳にもなって何もないのでは転職なんてできるはずもなかった。

もう将来の事を考えるのはやめよう、どう考えても良い事なんて起こるはずがない。
考えれば考えるだけ不安になってくる。

今から何かを始めてみようと思っても、そんな気力がもうない。

私の代わりなんていくらでもいる、私は社会から必要とされていない・・・。
このまま消えていきたい。

日記…みたいなもの
スポンサーリンク
関連コンテンツ
あさげをフォローする
スポンサーリンク
しばられない自由な生き方を求めて ~Live Free~

コメント