雇用保険を貰える人、貰えない人

会社に勤めていて雇用保険をかけている人なら、失業した時には雇用保険がもらえます。
この雇用保険とは、次の就職するのがいつになるかわからない、働いて給料がもらえるまでお金が無いと生きていけないので、次の就職先が決まるまでの間の支度金みたいなものです。

雇用保険をもらえることができるのは失業の状態にある人のみです。

その中でも失業保険を貰える人、貰えない人の区別があります。

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雇用保険を貰える人

・失業状態にある人。

・労働形態に関係なく、働く意欲のある人。

・いつでも就職できる能力があること。

・積極的に仕事を探しているにもかかわらず、失業状態にある人。

雇用保険を貰えない人

・病気・ケガ・妊娠・出産・家族の看護・就職を希望しない(しばらく休養する)等、すぐに就職できる状態でない人。

・大学や専門学校に通い学業に専念する人。

・自営業(準備含む)をしている、又はする予定のある人。

・雇用形態を問わず、すぐに就職するつもりが無い人。

就職とはどのような状態か

正社員だけでなく、アルバイト・パート・非正規雇用なども含まれます。

自営の準備や、自営業を営むこと。

ボランティアも就職とみなされる可能性があります。
ボランティアはボランティアを行った日と時間をハローワークに報告しなければなりません。

会社員の時からしていた副業も自営?

失業中、ネットなどで副業の収入があったとしても、働く意欲さえあれば雇用保険は受け取れます。
その場合は何をして得た収入かと、正確な金額を報告する必要があります。

私の場合もハローワークの職員に尋ねると、きちんと申告してくれれば問題ないとの回答を貰いました。
収入の金額は自己申告になりますが、不正があった場合は受給した雇用保険を全額返却してもらう場合もあります、との事です。

私は失業中も月2万円程度の収入がありましたが、申告さえしていれば問題なく雇用保険を受け取ることができました。

まとめ

現在失業状態であって、健康状態も問題なく、働く先があればいつでも就業可能であり、積極的に仕事を探している人は雇用保険を受け取ることができます。

YouTuberになるつもりだったら自営業になりますので、この場合も雇用保険を受け取ることができません。
ブロガーなどもこれに含まれます。
たとえ収入が無かったとしても、就職する意欲無しとみなされます。

新たに資格を取るために学校に通うのは、失業状態ではなく「学生」となりますので雇用保険は受け取れません。

病気やケガ・妊娠・出産など家庭の事情ですぐに仕事をすることができない方は、働くことができるようになってから雇用保険の受け取りをすることもできますので、最寄りのハローワークで確認してみてください。

最後に

これは私の経験上の事なので、他にも色々な立場の方がいると思います。

偽りの申告をすると、不正受給とみなされ処分されます。

ここに書いてあることが全てではないので、気になることがあればハローワークの職員に相談してください。
私が相談した時は丁寧に教えてくれました。

 

最後に・・・間違っているところなどがあれば、優しく指摘してもらえると助かります。

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