36歳独身男の貯金の目的~2000万円までの道のり~

初めに、私は36歳・独身・実家住まい・車持ち・過去の最高年収300万(税引き後)である。

今まで働いてきた年収を平均すると300万にも届かない。
そんな私がどうやって2000万も貯金をすることができたのか、ほとんど役に立たない情報だと思うが、書いてみることにした。

貯金が増えるに従い、いつでも買える余裕ができた

働き出して数年たつと、学生の頃より自分で自由に使えるお金が増えてくるし、金銭感覚も学生とは違ってくる。

若い時は貯金なんてしなくてもいい、私はそんな考えだった。

でも毎年年収の半分以上お金が残っているのが毎年。
昔は物欲もあったが、社会人になった当初はお金がなく、高価なものなど買えなかった。

貯金が増えるにしたがって、これぐらいの物なら今の貯金で買えるし、今買わなくてももう少し考えてからにしようと思い、先延ばしにしてきた。

若いころに憧れた、少し高いカッコイイ車、大きいテレビ、おしゃれな服や家具、これらのものはいつでも買える手が届く物になっていた。

いつでも買えるという余裕が出来れば欲しくなくなっていった。

周りからも金銭感覚は普通と思われている

私は車を運転するのが好きなので、友人から誘いがあれば自分の車を出すし、交通費を請求することは一切ない。

遊びに行っても周りに合わせて、使う所では使う。

今までで高価な買い物と言えば、初代PC20万、2代目PC12万、現役テレビ(36型)15万、HDレコーダー10万、初代車200万、現役車180万。
自分の働いたお金で買った高価なものは覚えているだけでこれぐらいだ。

過去に借金もしたことない。
お金の使い方は派手でもないし、ケチでもないと自分でも思う。

そんな20代前半を送ってきた。

会社の人から株を教えてもらった。

20代真ん中ぐらいの時に、一緒に仕事をしていた人から株の話を聞いて、面白そうだと思い証券会社の口座を開設し、株式投資を始めた。

当時私の資産額は800万(多分、詳しく覚えていない)ほど。
これだけお金を持っていれば欲しい物は大抵のものは買えると思っていたのだが、実際に取引を始めると、想像すらしていなかった億単位の金が普通に動いている世界に衝撃を受けたのを覚えている。

億単位のお金が欲しい、そのためにもっとお金をためて、投資してお金を増やしたいと思うようになった。

その頃には物欲など無くなり、高級な物などどうでもよくなっていった。
とにかくお金だけが欲しかった。

1人でいる時は節約

株式投資の世界を知り、1人でいる時は節約をするようになり、コンビニでの買い物を減らしたりして、無駄遣いを減らしていった。

1人でいる時は誰にも迷惑をかけないので、削れるところは削る。

実家暮らしの為、家にお金を少し入れていれば食費はかからないので、働いていれば自然とお金が増えてくる。

そんな感じでさらに10年近く経ち、低賃金で働き続け35歳になる頃には貯金2000万というお金ができた。

まとめ

私の場合、実家暮らし、独身でお金が貯まる環境にあった。
これが1人暮らしして、結婚していたらこんなにお金は残っていないと思う。

どんな形でも収入>支出になるように生活していればなんとかなる。

お金をためてどうしたいのか・・・何か目標でもあれば少しは楽に節約生活ができると思う。

今の私の目標は「セミリタイア」。

仕事を辞めて人生逃げ切れるだけのお金が欲しい、労働から抜け出すために、これからもこの生活は変わることはないだろう。

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