今回使用したipod classicは第6世代の160Gです。
ipod classicは直接HDMIで出力するのはムリなので、コンポジットケーブル(赤・黄・白のケーブル)からHDMIへ変換してipod内の動画をカーナビに出力します。
準備する物
ipod用AVケーブル(コンポジット)
コンポジット→HDMI変換する物
HDMIケーブル
コンポジット→HDMI変換する物は、入力・出力先を間違えないようにして下さい。
コンポジットケーブル側が入力
HDMI側が出力となります。
接続方法

全ての線をつなげるとこんな感じになります。
接続方法と言っても、そのまま繋げるだけなので簡単です。
ipod classic側の白い線がinput
HDMI側がoutputになります。
最後に出力するモニターにHDMIを刺すと、ipod classic内の動画を出力先のモニターで再生することができます。
使用した感想
ipodを購入した時についているUSBの充電ケーブルを、直接車のUSBに繋いでも音楽のみの再生は可能ですが、動画は再生されません。
直接カーナビに繋いだ場合、音声のみの再生となりますが、カーナビ側ですべての操作をすることが可能です。
エンジン停止すると自動的に再生が止まり、エンジンを始動すると、止めたところから自動的に再生が始まるので操作性がかなりいいです。
一方、今回紹介したやり方で接続すると、ipod側で全ての操作をしないといけなくなります。
エンジン停止時に自動的に止まりません。
ipod側の停止をしないと再生され続けるので、停止し忘れ、次に車に乗るまでの時間が長いとipodのバッテリー切れとなってしまいます。
HDMIで繋いでいるからといっても映像がきれいに映るわけではなく、動画を作成した画質が適用されます。
まとめ
私のipodにはかなりの数の動画が入っていて、移動させるのもめんどくさかったので、ipodから再生した方がいいかなと思い、今回の方法を試してみました。
カーナビで再生することは出来ましたが、操作性が悪い所はどうしても我慢できず、別の方法を探しています。
後、ケーブルも邪魔になるので見た目的にも悪くなります。
どうしても試してみたい方はこの記事を参考にしてみて下さい。
これが一つあれば、HDMIしかついていないテレビにも出力することが可能です。
ファミコン、スーファミ、PS2もコンポジットケーブル→HDMIへ変換してテレビに移すことも可能です。
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